こんにちは、Gon-Kです。いきなりですが、先日転倒しました。道路の縁石に前輪をななめにあてて進入したら、ハンドルを取られてけっこう派手に。ただし、転倒っていってもチャリでしたが・・・・。教訓、障害物に対しては絶対ななめにアプローチしちゃダメ!
今回はバイクじゃなくってチャリの話ですが、バイクにもいい教訓だと思ったので記事にします。。3日前なんですが、マウンテンバイクに乗って車道(路側帯車道の右端ね注)を走ってたんですね。そして、左に曲がるために歩道に上がろうとしたんですよ。もちろん、車が進入できるように縁石が低くなったところから歩道に上がろうとしたんです。ところが、縁石が低くなった部分が少し車道より高くなってたんです。よくありますよね、一応縁石が低くなってるんだけれど、それでも結構段差がある縁石って。そう、あれです。
普段は縁石にななめに進入するようなアホなマネはしないんですが、今日は気が緩んでました。多少ななめに進入しても、ハンドルをがっちりつかんでればなんとか勢いでやり過ごせるだろうと。実際、両手に力を入れてハンドルをがっちり固定して、縁石を登ろうとしました。と・こ・ろ・が・・・・・、ハンドルこそ曲がらなかったんですが、逆にチャリが足払いを受けたようになり。肩から放り出されてしまいました。
これって、チャリンコだけの話ではなく、2輪という乗り物の基本中の基本、段差には決してななめにアプローチしちゃダメって話です。過去記事でも触れたことがありますが、今回Gon-Kはチャリンコということで気が緩んでいて、うっかり掟を破ってしまいました。
過去記事
バイクで公道デビュー 駐車場に入ろうと思ったら段差が?路肩の段差を登るコツ
もちろんバイクの方が自転車より重いしハンドルも安定してるので、障害物に対し多少ななめにアプローチしてもやり過ごせることが多いです。でも、二輪という構造自体は変わらないので、障害物に対し前輪をななめにあてて通過しようとすると、前輪が引っかかってコケる可能性が高いんです。たとえば、前輪は縁石にひかかってそのまま前に進むけど、あなたの体はそのまま曲がろうと思った横方向方に勢いがついてるので、バイクが足払いを食らった状態になり、ライダーは放り出されるんです。また、工事現場付近や舗装していない道のわだちなども要注意。とにかくデコボコに対してはまっすぐアプローチが基本です。
ろこつに高い縁石のブロックを越えようとする人はいないと思いますが、ちょっと低くなってるんだけれど、びみょうに段差がある縁石なんかは要注意です。原則、段差に対してはまっすぐアプローチしましょう。ななめに進入しちゃダメですよ。
余談ですが、今回転倒したときにGon-Kの後ろには若い女性とおばさんがやっぱり自転車で走ってました。前方でGon-Kが派手にふっ飛んだのだから、絶対視界に入ってたはずなんですが、なんとこの二人共が何事もなかったかのようにひっくり返ったGon-Kの脇を素通りしていきました。べつに優しい言葉をかけてもらいたくて転んだわけじゃないのでいいんですが、そうはいっても大の男が派手に転んで地面に投げ出されてるんですよ!その横をあたかも「私には何も見えない、聞こえない・・・」と自らに言い聞かせるように、こともあろうか二人とも素通りするなんて、、、、。実はそっちの方がショックでした。世の中世知辛い・・・。
まぁ、肩の打撲程度で済んだし何よりブログのネタができたので、わりと上機嫌のGon-Kでした。膝もちょっと擦りむいたけど男の子なので気にしないもん!
注 文中で路側帯という表現を用いていましたが、読者からのご指摘で歩道がある場合の車道外側線の外側は路側帯ではないというご指摘をいただきました。種々調べてこのご指摘についてGon-Kも理解できましたので、路側帯という表現を訂正させていただきました。ご指摘ありがとうございます。
疑問に思ったことや、もっと知りたいことがあれば、気軽に下記のコメント欄に書き込みしてください。なるべく記事にして皆さんとシェアしたいです。こんなことで悩んでるのは私だけでは?いえいえ、結構、みんな同じことで悩んでますから。
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こんばんは(^^)/
ドドドのドラゾンビです。
まさにこれ!!これが最近では一番怖いです。後ろからクルマなど来てなければ、ゆっくり大回りで直角に入れますが、そこそこのスピード出てると、もうコンビニなんか入れないです(*_*;
ガソリンは絶対入れないといけないので、決まったGSでかなり早くからスピード落とせますが(*_*;
これができないと、なかなか好きな場所へ気軽に行けないですね(*_*;
リーンインで極力バイクを寝かさず直角に入る、でよろしいでしょうか?
ドラゾンビさん
直角に入れるのであれば、車体は斜めにはなってないのでリーンインはしなくても大丈夫だと思いますよ。
正直なところちょっとした段差であれば意外とスコンと抜けられたりします。
ただし、基本はまっすぐアプローチと車体が傾いてないことが間違えないですね。
いろんな段差をのり越えていくうちに、「この程度の段差なら斜め進入でも大丈夫」みたいな感覚がわかってきます。
必要以上に気負わなくても大丈夫!
こんばんは(^^)/
ドドドのドラゾンビです。
ご解答ありがとうございます。
そうやったんですね。直角に入るためには左折の場合など特に大回りしないと入れないので悩んでおりました。
あまり神経質にならずにやってみます。
Gon-K様
お怪我が大したことなかったようで良かったです。
何ごとも基本が大切ですね。慣れてきてちょっと油断した時にしっぺ返しをくらうんですよね。
さすがに教習所みたいな乗り方はしませんが、調子にのらないように、いい気にならないように気をつけてます。
しかし自転車で歩道に入るシーンは多々ありますので、次回は抜重・体重移動をしっかりして華麗に乗り越えて下さい(^_-)-☆
820さん
ありがとうございます。これからも奢ることなく精進します。
それから、低い縦段差ではほんのちょっとポゴ(ホッピング)するといいですよ。
バニホまでしなくてもちょっと抜重すれば十分です。
フロントを直角に近く当てようとするとどうしても膨らんでしまうので車に轢かれかねません。
ホッピングはたまにやるんですが、今回は全くやる気なく突っ込みました・・・・・。だってイケると思ったので。
段差で区切られた歩道があるならば、走っていた場所は車道外側線の外側ですが車道であって路側帯ではないですね。
いちいち揚げ足とるなと思われるかもしれませんが、バイクや車で車道は走ってもよいのですが、路側帯を走ると通行帯区分違反に該当します。
同じような作りになっていても歩道がない場合は路側帯で、紛らわしいです。
路側帯を走って検挙されている原付をよく見かけます。
自転車は、車道と路側帯は左側のみ、歩道は左右どちらでも通ってよいことになっています。これも紛らわしいです。
やさん
コメントありがとうございます。恥ずかしながら、路側帯の定義について十分理解していませんでした(あんまり深く考えたことなかったです)。歩道の有無によって、車道外側線の外側の意味は変わるんですね。それでいうと今回書いたのは確かに路側帯ではなく、側線の上とか外側(いわゆる路肩?)でした。
改めて道交法等調べてみましたが、自転車を取り巻く法律って、かなりわかりにくいんですね。
法律が自転車の普及に追いついてないのかもしれませんが・・・
スポーツサイクリングしてる人が色々問題提起してるのが理解できますね。
こんにちは、やゆです。
今回の話、私も思い当たる事がありました。
路面の工事とかでアスファルトを塗り直したりして膨らんだ部分ってありますよね?
原付でそこを通行していてタイヤを取られて滑ったと思った途端に転倒して歩道と車道を分ける縁石にアバラをしたたかにぶつけまして…1分くらい動けませんでした。
その時も誰も声を掛けてはくれませんでした。
普通に直進してたのにアッという間にアバラを強打、気をつけるもへったくれも無かったです。
チョイ借りたLEAD90のミラーが割れていらん出費をする羽目に…
それ以来路面の凸凹は意識して走ってます。
人間って一度痛い目を見ないと気付かない事ってありますよね。
やゆさん
ほんと痛い目みないと覚えないというのは全く賛成です。ただ、バイクの場合痛い目みるとそれで一巻の終わり(自転車にもそういう部分ありますが)になりかねないので、気をつけましょう。
年の初めからいい勉強でした。