バイクで公道デビュー　左折で膨らまないコツ2

こんにちは、Gon-Kです。

交差点の左折で小回りしたいのになぜか大回りで膨らんじゃう。そんなとき、あなたの上半身をもっと大きく回せばバイクは素直に曲がります。

バイクは車体を傾けると曲がりますよね。実はもう一つ大事なことがあるんです。それはハンドルの傾き！バイクは車体の傾きだけじゃ曲がらなくて、さらにハンドルも傾むくことで曲がるんです。左折の場合なら、車体が左に傾くとハンドル（というか前輪）も自然に左に傾きます。前輪が左側を向くとタイヤの回転方向も左になり、めでたくバイクは左に曲がってくれます。

で、意外とやっちゃってるのが傾こうとするハンドルを押さえること。あなたも心当たりがあるんじゃないでしょうか？腕がハンドルに引っ張られるような感覚。それはあなたがハンドルにつかまってる証拠。ハンドルはバイクから落ちないようにつかまる手すりじゃないんです。

でもバイクが傾いたときに腕の力を抜くのはけっこうムズカシイ。うんうん、わかります。

じゃあどうするか？まずはしっかりとニーグリップしましょう（これ基本ね）。下半身でバイクをがっちりホールドしていれば、腕を使わなくても上半身を支えられます。そして、上半身の重みを体幹（腹筋と背筋）で支えます。腕で支えるんじゃないのがポイント。

そして、あなたの顔を左に向けるときに右肩を大きく前に出して、反対に左肩を後ろに引くんです。右肩と左肩を結んだラインがハンドルバーと並行になるようにイメージすれば、腕の動きとハンドルの動きがおなじになります。もちろん、腕の力は抜いてリラックスしてくださいね。

こうすると、ずいぶん左折がラクになるはずです。もちろん逆の動作をすれば右折です。もちろん、肩のラインを回してハンドルを動かすイメージじゃなくて、ハンドルの動きに無理なく腕を追従させるために肩を動かすんです。念のため。

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