低身長は苦労はします。それは断言します。…ただ、低身長でバイクに乗れないと諦めていた人って多いと思うんですよ。でも、出来なくはないんです。低身長がバイクに乗る為の「覚悟」は、ある意味自分に打ち勝つための覚悟だと思っています。by Caym
145cm低身長女が二輪教習をのりきる!
こんにちは、Gon-Kです。今日は・・・ちょっと緊張してます。
今回はいつもと趣向をかえてゲストをおむかえしてるんです。
ブログGODDAM!!の管理人Caymさんです。GODDAM!!といえばあのブログまとめサイトにほんブログ村のバイク 運転免許・バイク教習所人気ランキングなどで常にトップに君臨する有名なサイトなのであなたもご存知ですよね。
とくに低身長で悩んでるライダーが一度はお世話になるのがGODDAM!!じゃないでしょうか。
当ブログでは以前にも低身長ライダーを応援してくれるサイトとしてGODDAM!!を紹介させてもらったことがありました。
参考記事
つい最近なんですが、CaymからGon-K宛に「GODDAM!!にリンク貼っていいっスか?」というお話をいただいたので、「ついでに当ブログへのご出演もどうでしょう?」とノリで提案したところ今回の企画となりました。それでは早速・・・・
Contents
バイクの免許を取るきっかけ
こ、こんにちは、Caymさん。今日は遠いところ?お越しいただきありがとうございます。
こんにちは、Gon-Kさん!いつもお世話になってます(*´∀`*)本日はお招き有難うございます!よろしくお願いします~♪
今日の企画の趣旨はCaymさんのプライベートを根掘り葉掘り暴こうということじゃないのでご安心ください。
あくまでこれからバイクに乗りたいけれど身長が低いので不安、もしくは二輪教習に通ってるけど身長のハンディで悩んでる人に勇気をもってもらいたいというのがGon-Kの思いです。ヨコシマな気持ちはございません、念のため。
そこを心配してる人は誰も居ないと思います(笑) 他にも低身長でバイクに乗れないと思っている方や、今後のバイクライフに不安を抱いている方のお役に立てれば嬉しいです。
えっと、それでは・・・まずはアイスブレイクから。
実は前から伺いたかったんですが、GODDAM!!ってどんな意味なんでしょう。ブログトップのイラストも迫力ありますが・・・。
あはは。GODDAM!!(がっでむ!)は「恨むぜ、神様」という意味合いで使っています。
ブログを立ち上げた頃は丁度色々嫌な事が重なってまして。色々苦労した挙句、バイクの免許取得までどれだけ苦労するだろうかと、自虐的な意味でつけた名称でした。
それと、ブログをやるからには低身長の人たちの目につくように、ランキング上位になりたいと思ったんですよね。それにはインパクトが必要ですから。
「すごいブログ名だな!」と思ったが最後、一度は覗いて見たくなる様な名称じゃないと。
なるほど、なんかドロドロしてそうですのでブログ名の話はこのへんにしときましょう。
それでは、Caymさんがバイクにのろうと思ったきっかけを教えてもらってもいいでしょうか。なんであんな重いもののろうと思ったんでしょうか。
11年連れ添った婚約者との婚約破棄がきっかけですね。1ヶ月ほとんど食事が取れなくて「これでは死んでしまう!!何かしなければ!」と思って。
元々わたしの父がバイク乗りで、昔はよくテレビでレースとかも見ていて存在が身近でバイクに憧れていたのですよね。
今まで自分のやりたい事が殆どできていなかったので、やりたい事をやろう!と思ったのがバイクだったんです。
…その時はあまりにもがむしゃらだったので、バイクに対しては「あんな重いもの」という認識すら無かったんですよ(笑)
うーん、マジっすか、そうだったんですね。まぁ、きっかけがなんであれ結果オーライですよね。
Caymさんのスペック
そ、それでは・・・そろそろうちとけてきたと思うので(ホントか?)、本題にはいりたいと思います。
まずは、Caymさんが普通自動二輪免許をとろうと思ったときのライダーとしてのスペックって、どんなんだったんでしょう?
身長145cmで股下は61cm、体力は実はひ弱です(笑) すぐ風邪をひいたり体調を崩すタイプなんですが、昔は体を動かす部活をやっていたので、足の筋肉だけは少し鍛えればすぐ筋肉が着く程度です。腕は筋肉もあまりついてませんし、握力も20ありません。
それと、バイク関係の知識はさっぱりでした。車の免許も持っていないので、クラッチというものがどんな仕組みなのかすら知りませんでしたね。まったくの初心者です。
まったく予備知識がないとけっこう大変ですよね。バイクの操作って特殊だし。「半クラよくわかんない」って問い合わせ多いです。
やっぱり書籍買ったりして勉強しました?それともネット検索かな?
わたしは元ライダーの父に泣きつきましたね。1回目の教習の後に散々すっ転んで、何が自分に足りないと言えば知識が足りない。「これは仕組みが分からないと運転できないぞ!!」と思って 家に帰っての第一声は「お父さん!バイクの仕組みを教えて下さい!」でした。
元々理解力がない方なので、手を使ってクラッチが擦り合わさるイメージを父と一緒にしながら、「こう、擦り合わさって行くと動力が…」って。
分からない、気になるところはその時点で父を質問攻めにしました。なので、教習前には出来れば教本や書籍、インターネットでの検索などで仕組みを知る、知らないで 飲み込みが早いか遅いかは影響がある気がします。
低身長なりの工夫って?
バイクの取り回し
身長が低くてパワーあまりないとバイクの取り回しが大変だと思うんですが、普通自動二輪の教習中は大変じゃなかったですか?
大変でしたが、精神的に辛い環境真っ只中に居たので「努力すりゃ出来る範囲だな。」と思ったら楽しくて仕方なかったですね。教習車は努力と工夫次第で乗り切れると思いました。
実際の教習ですが、バイクを押しはじめたら思ったよりするする動く。もっと抵抗があって押せないものだと思ってました。けど、バランス感覚が付いてこないわけですから、どうしたらバランスを取れるのか…って悩んでましたね。
8の字に取り回すときとかは「おっとっと」といつでも倒してもおかしくない状態でした。
よく「バイクを取りまわすときにはバイクに体を添わせて…」とか言われましたけど、それをやる方が右側に倒してしまいそうで危なかったので教習中はバイクは体を少しも付けずにハンドルだけで支えてました。CB400の重さが支えきれなくて、支えようと体に力を入れすぎると反対側に行っちゃいそうになるんですよね(笑)…いま考えると、よく動かせてたなぁと思います。
バイクって、乗ってしまえば簡単とよく聞きますが、やっぱりそうではなかったです。停止時は恐る恐るですし、どこにどう足を着けば安心して停車出来るのか探るのは大変でした。
一番最初の教習では普通に停まる事が出来ずに2時間かけてようやく「停まれるようになった…かな?」っていう状態でした。
逆に、引き起こしとかは思ったほど苦労しませんでしたね。膝と腰であげる感覚がバーベルスクワットと同じじゃないかと最初に思ったんです。
あとは「起こせない」って思っちゃったらもう起こせないなと感じましたね。「起こしてやるぜぇぇぇぇ」って気合い入れて起こすと結構起きます(笑)
バ、バーベルスクワット・・・ですか。なるほどCaymさんは足腰が強かったというのが結構強みだったんじゃないでしょうか。
女性の場合、バーベルスクワットというとあまり実感がわかない方も多いんじゃないかと思うんですが、なんかこう女性に響くような引き起こしのコツってありますか?
そうですね…感覚としては、腰は動かさないで固定。曲げすぎても反らしてもダメ。そして膝や足の筋肉を使って上げる感覚でした。手首や肘も力を使いません。ひっかけておくだけ。そしてナナメ前方に足で押し出す。
教習所はエンジンガードで角度が付いているので随分助かると思います。最初の45度が一番キツイので、それさえ越えれば後は簡単にヒョイっと起き上がってくれます。
ホント、その最初が一番苦しいしきっついんですよね。「どうしよう 起こせない」って絶対思うんですが、そこで諦めるとまず上がらないので(これが一番最初の自分との闘いなんじゃないかなーと予想します)頭の奥底で「何が何でも起こしてやる!」と挑んでほしいです。…身体を痛める可能性もあるので、張り切り過ぎも注意ですけど(笑)
うんうん、人生気合は大事です。
足つきはどんなもんでしょう?
低身長とセットになる問題が足つきだと思うんですがどうでしょう。当ブログにも足つきに関する相談は結構くるんです。足って引っ張ってものびないし・・・。
Caymさんはなにか工夫とかしてました?
足…はつきません。なので足首まであるハイカットの靴を履きました。足首をしっかりホールドすれば、つま先まで指が入って無くてもつま先が着くんですよ。
その時はシートからお尻を落として足を着く、なんてことは出来なかったので、左足を思い切りピンと伸ばして、後方に伸ばすとかろうじて着きます。
暫くの間はやっぱり停止に気を使っての1段階教習でしたが、その教習で学んだ一番いい停止時の足の置場は、ステップのすぐ後ろに車体に沿わせるように足を延ばすと バイクをまっすぐ立たせたまま上手に停まれるなと気付きまして。
その後は不安が取れて凄く気持ちが軽くなりましたね。
なるほど、そんな裏技があるのですね。ちなみにハイカットの靴ってフツーの靴でしょうか?それともライディングブーツ?はたまたシークレットシューズとか?
教習中はシークレットシューズを買って使いました。ですが、上がってるのはカカトだけですし、意味はなかったです。その代り足首のホールドが大変役に立ちました。もし靴選びをするのであれば、カカトだけでなくつま先もちゃんと何センチか上がっているものを選んで下さいね。
教習所によっては靴紐のある靴がダメな場合もあるそうです。あと、ライディングシューズを買うのもいいと思いますが、本革は柔らかくなるまでに時間がかかって、足首の皮膚を傷める可能性もあります。
わたしは納車前にバイク用のライディングブーツを購入しましたが、足首周りに傷が出来てしまって痕が残ってしまったし、痛めた状態での教習は苦痛を伴うと思いますので、あくまでも「履きやすい靴」を選んで頂いた方がいいかと思います。
足つきが悪いと坂道発進が大変ですよね。左足を地面につけると右足がブレーキペダルに届かないとか・・・・。
そのへん、Caymさんも苦労したことありますか?
これは大変でした!(笑) 最初にも言いましたが、わたしは股下が61cmしかないんです。なので、多分普通の低身長の方よりも苦労したと思います。
左足を頑張って背伸び状態にして、右足があと少しで着きそう!踏めそう!!という状態でした。
あとは股関節を思い切り開いて、無理やりシートに足を押し付けてギリギリ踏めました。最初の頃はしっかり踏み込めなくて、ずるずる後ろに下がっちゃったりもしましたね。それが怖くて、坂道発進のコツをつかむまでが大変でした。
股関節を柔軟にするために、ストレッチしたりもしましたよ。この時はまだ知識が追い付いてなくて、坂道発進の為にどうしたらいいのか、もっと勉強するべきだったと今は思います。
手が小さいと苦労する?
小柄な人の場合、手も小さいことって多いですよね。
当ブログに時々ある問い合わせの中で、「手が小さくてレバー類の操作やウィンカーの操作が大変」というのがあります。なにかアドバイスっていただけますか?
レバーを握ったままウインカーに指が届くなんて都市伝説です( ゚Д゚)b 届かないのでレバーから一瞬手を放して下さい。それしか道はありません(笑)
感覚としては、人差し指や中指だけはハンドルに触れたまま、手を開いて親指を移動させるんです。一瞬でパっとウインカーを出してすぐハンドルに戻る。ハンドルに触れている中指たちをガイドにしていれば、握り損ねた!なんてこともありません。
ウインカーを出すタイミングをちゃんと見計らってくださいね。道によりますが、曲がるしばらく前に予め出しておいちゃっていいんですよ。あくまでも教習所ですからね(*´∀`*)何度も繰り返すうちに、見なくてもウインカーの位置が分かるように体が馴染みます。手を一瞬レバーから放してウインカーを出すことにもすぐ慣れますよ。
なるほど、届かないものは届かないっていう割り切りも必要なんですね。たしかにきばったからって親指のびないですもんね、ルフィーじゃないし・・・・。
バイクに乗る姿勢については?
バイクに乗るときの姿勢で工夫されてることはありますか?たとえばシートに座る位置とか。
細やかな動きをしなくてはいけないクランクとかは シートの前に座りました。タンクに乗るくらいぎゅうぎゅうに前に詰めましたね。その方がフロントに多少加重がかかるので小回りは効きますし、クランクではハンドルをこじると外側の手が届かなくなるので…。
ただその代わり、前に座っている間は足が地面に着かなくなるので頻繁にシートの上を前後します。
スラロームなんかは少しシートの左側に座りなおしたり右側に座りなおすことで、滑らかに曲がりやすくて気持ちがいいですよね。「バイク、乗ってる!!」みたいな(笑)
おお、すでに二輪教習でシートの左右に座り直してたんですか。すごいですね。Gon-Kが中免とったときはそんな技はつかえなかったと思う。昔すぎてはっきりは思い出せないけど。
ちなみに初めてのバイクだったということですが、初めからクランクとかスラロームで体重移動するっていうイメージわいてましたか?非日常的な動きなのでけっこう難しいと思うんですが。
当ブログにいただくコメントにも「どうやってバイクを倒したらいいのかわからない」とか、「バイクが起きあがるって感覚がイメージできない」ってのが多いんですよ。
私の中では、元々結構イメージが出来ていたかもしれないです。やっぱり小さいころからそういった乗り物が好きで「倒す」イメージが備わったのはアニメの影響かも。
ちょっと騙されたと思ってみて欲しいのですが、「風の谷のナウシカ」ってありますよね。ナウシカが乗っている乗り物のメーヴェは物語最初から出てきますが、乗り方がバイクに似てると思いませんか?彼女が右や左に移動する前には、少し溜めた後に体がメーヴェよりも先に動いて、その動作に合わせてメーヴェが旋回し始めるっていう。
「天空の城ラピュタ」でも出てくるドーラ一家のフラップターもそうやって運転する様子が沢山出てきますよね~…。
なんか説明しづらくてすみません(;´・ω・)絵で見た方が早いかなって(笑)
そうそう、バイクってメーヴェに似てますよね!!!それにフラップターもいわれるとそうかも!Gon-Kはどっちも乗ったことないですけど・・・。ちなみにタケコプターは違いますね。
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あ、失礼しました、どうぞお話を続けてください。
あとは…わたし教習時間1時間~2時間前に教習所に居て、いろんな人のスラロームをじっくり見たりしていました。
イメージって日常生活においても本当に大事なことで、頭の中で感覚を覚えたり、ロールプレイングで予め備えるのはとても有効です。
バイクが起き上がる感覚は、もしかしたら教習所では感じ辛いのかもしれませんね。スラロームの立ち上がりでアクセルを開けるというのも、わたしもやってはいましたが、思ったほど実感は出来なかったです。
どちらかと言うと公道に出て、コーナーのキツイところでアクセルを開けた方がしっかり立ち上がる感覚が分かった気がしますね…。
うーん、確かに。バイクが起き上がるにはアクセルをけっこうギュインギュインする必要ありますもんね。ある程度のアクセルのあけっぷりが必要か。
アクセルを開けるのが怖い?
当ブログにいただくコメントで「アクセルを開けるのがとにかく怖いんです」といういう相談を結構受けるんですよ。
Caymさんのばあいやっぱり怖かったですか?そしてどうやって恐怖心を克服したんでしょう。
アクセルを開けるのは怖かったですね。正直これは慣れしかないのかもと思いました。
普通二輪といえど、CB400のパワーってすごいなって思ったんですよね。それでなくても教習所という狭い場所でのアクセルオン。尚且つ、いとも簡単にスピードがでるあのパワーは、慣れていなければ恐ろしいものがあります。
なので、スピードを出す場面ではバイクの動作に合わせて、多少前かがみになるとかすると緩和されるのかな、とは思います。
バイクに体を置いて行かれると恐怖心が倍増しますよね(*´∀`*)
よくわかります。
それに、バイクは操作に合わせて動いてくれるので、自分がちゃんとバイクの操作に慣れる事も必要ですよね。
アクセルを開けるのが怖い…の最たるものが「急制動」じゃないかなぁ…と思います。予想以上の動きをバイクにされちゃうと「コワイ!」になるっていう。
たしかに、「急制動が怖い」ってコメントもよくきます。急制動でCaymさんが気をつけてたこととかコツってありますか?気合一発とか。
急制動、凄く怖かったですね。気合い一発でやってたら、「そんな自殺するような顔をしないで」って笑われた事もありました。
そういえば、さっきのスピードを出すのが怖い、急制動が怖いは凄く似てると思うんですよ。その時はバイクの先生に「もっと先を見るように。手元ばっかり見てるから怖いんだ。バイクは自分が見た方向に行くんだよ。だからカーブでも直線でも常に視線は自分が行こうとする方向を先取りすることを忘れないように。」と教えて頂いたと思います。
実は視線がだいじ
そういえばこれは、クランクもスラロームもS字も、すべてに当てはまる言葉だったなと。常にスピードメーターとタコメーターばっかり見てましたから…あれはバイクを知らない自分には、目から鱗でした。
はぁ、確かに視線の向け方一つでクランクできるようになったってコメントもよくいただきますね。きっと幽体離脱ぎみに離れた視点を持ってると冷静になれるのかも。
すみません、よくわかんない説明でした。続けてください。
ブレーキのかけ方
それと、急制動は本当にあっという間に終わってしまいますが、ここ一番でスピードを出して 尚且つ止まらなくてはいけないので「前7:後3」のブレーキングを忘れないでいて欲しいと思います。
ブレーキのかけ具合が少し違うと、タイヤがロックしてすごく怖い思いをするんじゃないかな。スピードを出し過ぎて停まれないからって10以上のブレーキをかけてしまえば怖い思いをするけど、7:3でじわーっとブレーキを掛けると案外停まれるものなんですよね。
特にフロントブレーキは本当に効きがいいので、ガックンブレーキにならないように。じわっと!「じわっと」で!!低身長で足の長さが私と同じくらいだと、普段からフットブレーキは届かないと思うので、既にじわっとブレーキングは身に着けているかもしれませんが…(笑)
どっちを取る、普通自動二輪免許と大型自動二輪免許
Caymさんはまず普通自動二輪の免許を取得して、つい先日大型自動二輪の免許も取得されたんですよね(素敵です!)。つまり、普通→大型というステップを踏まれてます。すごく理想的なステップだと思うんです。
ただ、いきなり大型からトライしたい、とにかく大型バイクにのりたいって人もいるじゃないですか。このへんCaymさんはどう思われますか?
ありがとうございます(*´∀`*)!!色々思う所はありますが、一気に大型からトライ!というのもいいんじゃないかと思います。キャパシティに見合ったものであれば…。
わたしの場合はやっぱり小型から勧められて、一度股がってみたんですけど、小型も中型もどちらも足は届かなくてどっちも同じに感じたんです。なので「それなら普通二輪でなんとしてでもやってやる」と思いましたね。
一度大型に跨ってみて(事前審査でお願いすれば跨らせて貰えると思います) 足つきや重さ。「自分の身体でこのバイクを扱えるだろうか?」と自問自答して「できる!!」と思った人はガンガン行っていいと思います。
なかなか勇気の出るコメントをありがとうございます。もしCaymさんが普通自動二輪からじゃなく、いきなり大型からチャレンジしてたらもっと苦労したと思いますか?それでも取れないことはなかったと思うんですが。
これは間違いなく言える事ですが、私が最初から大型は無謀です。絶対に苦労していましたし、逆に免許は取れなかったんじゃないかな。
あくまでもわたし自身の考えですが、大型二輪の教習に行き始めた時に最初に指導員さんに言われた事は「普通二輪の人たちのお手本になる運転が出来る人が 大型二輪に挑戦できる。だから模範的な運転をしなさい」と。わたしはそれを聞いて「確かに」って思いました。
どう考えても最初から大型では模範になるようなライディングは出来なかったし、冷静に運転することは出来ませんでした。きっと周りからも指導員からも「あの子が大型に受かるなんてありえない」と笑われていたでしょうね。
先日大型二輪免許に受かったのは、1年間みっちり「考えながらバイクに乗った」結果が出たんじゃないかなと思います。…そう願いたいです(笑)
うーん、穴があったら入りたいです。Gon-Kが大型教習受けたときは何も考えてませんでした。せいぜい「わーいナナハンだ♡」くらいでした。だって指導員の第一声も「じゃ、とりあえず外周回ってきて」でしたから・・・・。「まじっスか?」って思いましたよ、知らんけど。
免許取った後にはじめて買うバイクについてはどうでしょうか。低身長ライダーの場合、いきなり大型でも大丈夫でしょうか。それとも小型とか普通からはじめるのを勧めますか?
すべては、自分自身としっかり相談してほしいです。個人的にはダメとは思いません。低身長だとしても、身体能力は個々で違うものです。大型から行きたい方は、自分で取り回しが出来るのか、大型バイクのパワーを自分のテクニックで制御できるのか。
大型バイクを買ったけど、億劫になった…怖くなった…乗らなくなった…では、バイクが可哀想なのかなと。お金もかかりますしね。
それと、低身長の方によく頭の中にとどめておいて頂きたいのは「コケたら死ぬ」が常に付きまとう事です。教習所ではいくら転んでも大丈夫かもしれませんが、公道に出たら後ろには車がいます。信号待ちなどの立ちゴケならまだいいですが、何かの拍子に転んだら後ろから轢かれます。
重い車体が小さな体には大きなリスクが伴う事も、よく理解した上で対策を練って欲しいです。
…わたしは250ccバイクで経験を積んで、取り回しなども自信が付いたので、最初に250ccを選んで良かったとも思います。あまりに酷い場所でなければ、大抵はなんとかなります。
因みにですが、250ccって頻繁にギアチェンジをしたりする必要があるんですよね。なので、バイクの音を聞きながら、バイクと対話をしながらのツーリングは本当に楽しいです。それは排気量の小さいバイクならではの楽しみなのかなって思います。
大きくても小さくても、バイクはそれぞれ色んな楽しみ方があるので、自分自身と相談して、愛せるバイクをお迎えしてほしいですね。
なるほど、たしかに排気量の大きいバイクはズボラできますもんね。
覚悟せよ
Caymさんのブログの中で、技術教習第一回目の記事がありましたよね。そしてその書きだしが「覚悟せよ」って言葉からはじまってる。あれって真をついてるなと感じました。
当ブログには「小柄だけど二輪免許とりたい」ってコメントたくさんいただきます。ほとんどの方は免許取得までいって、最後に「免許取れた!」って報告をくれます。でも、そこに至るまでほとんどの方がかなり苦労してる。普通、大型問わずです。
そこで低身長の方が覚悟すべきポイントについて、何かアドバイスもらえますか?
はい。苦労はします。それは断言します。…ただ、低身長でバイクに乗れないと諦めていた人って多いと思うんですよ。でも、出来なくはないんです。低身長がバイクに乗る為の「覚悟」は、ある意味自分に打ち勝つための覚悟だと思っています。
「もうだめ。出来ない」と思ったら出来ません。いつもならそこで諦めてた…と思うならここで打破して下さい。出来ないならどうして出来ないのか。何かの動作で代用することで、出来ない環境を「出来る」にシフトできないか考え抜いて下さい。
どうしても分からなかったら、インターネットで検索かけまくって下さい。それでも分からなければ聞いて下さい。調べる事も考える事も、色々と試す事も 全てが大事なことです!
私だけではなく、私以外の低身長の皆さんも同じ壁に何度も当たり、それを乗り越えてきました。発想の転換でいうならば、もし乗り越えられなければくぐっちゃえばいいんです。やり方なんていくらでもあります。
「低身長でもバイクに乗りたい…」と執念でGon-Kさんの所に辿りついたなら、何も問題ありません。「乗れます」よ!!
色々ありがとうございました。やっぱり実際に苦労を乗り越えてきた人のお話は参考になるなぁ。なんとなくここまできたGon-Kとは説得力が違います。
Caymさんにとってのバイクって?
最後に、Caymさんにとってのバイクってなんでしょう?
なんとなくここまで来た…だけでGon-Kさんの記事の内容はかけないと思うなぁ…ぶつぶつ…。あ、私にとってのバイクですね。私にとってのバイクは【相棒】です。
新しい世界を見せてくれる、生活の一部、自分の一部になり得る特別な存在です。
どんなことがあっても自分が裏切らない限り、バイクは裏切りません。
これを見てる皆さんも、免許を取得して相棒を迎えたら、どうぞ大事に慈しんで頂けたらと思います。
人生のお供に、悲しい事があっても、嬉しい事があっても…しゃべらないけど傍にいてくれる相棒はいかがですか? なーんてね(*´∀`*)
なるほど、相棒ですね。Caymさんが水谷豊でバイクが反町隆史ってとこでしょうか、うん?なんか違うか。
冗談はさておき、今日は低身長、低身長と連呼して失礼しました。バイクのるには低身長はハンディですが、普段の生活ではチャームポイントだと思いますので、ご容赦ください。それではCaymさん、これからも楽しいバイクライフを!
当サイトの右はしにGODDAM!!のバナーリンクをつけました。まだの人はぜひいってみてください。
疑問に思ったことや、もっと知りたいことがあれば、気軽に下記のコメント欄に書き込みしてください。なるべく記事にして皆さんとシェアしたいです。
もちろん「私の二輪教習ってこんなんだった!!」って体験談もウェルカムです。厳正な審査の上(←ウソ)シェアさせていただきます。あなたの苦労話が次の世代の希望になります。
お知らせ
孤独にがんばる二輪教習はつらいですよね。「ワラにもすがりたい」そこのあなた、サロン参加をまってます!
バイク乗りのLINEスタンプができました。詳しくはこちら!
バイク初心者サポートラボが電子書籍になりました。詳しくはこちら!
はじめまして。
私も146㎝ しかありません。。。
でも、どうしてもバイクに乗りたくて、今日 1回目の教習してきました。もう、、ホントに不安しかありません。足つきもやじろべえ状態です。CAYMさんのブログみて、気合い入りました! 頑張ります!
AIさん
Gon-Kです。コメントありがとうございます。大丈夫、想いがあればきっといけます。
CAYMさんはブログからコメント送ってもアドバイスもらえると思いますよ。
あと、小夜さんのブログも参考になると思います。
https://bikelabo.com/sayo_148cm
ブログのコメントから絡んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
単なる精神論だけではなく、実際に同じ境遇を乗り越えた人たちがいるってのはすごく力になりますよね。
大丈夫、がんばれ!
Gon-Kさん こんばんは!
Caymさんとのコラボ嬉しいです!!
そして、インタビュー形式とっても新鮮で楽しかったです♪
まるで雑誌の記事を読んでるみたいでした!
CaymさんとはGon-Kさんの記事をきっかけに、私からコンタクトをしました。2回ご一緒させて頂きましたが、低身長を全く感じさせないライディングですよ!
停止時の足さばきは思わず「すごい…」と呟いてしまいました…。
大型免許も取得されて、本当にカッコイです!
私にとってGon-Kさんは先生、Caymさんは憧れ…です!
次のインタビュー形式の記事も楽しみにしてます♪
まりぃさん
Gon-Kです。そしてごぶさたです。身の回り落ち着きましたか?
Caymさんなんですが、ブログの文章はいい感じに感覚的なんですが、実はすごーく考えてバイクに乗ってるんですよね。イヤすごいと思いました。
まぁGon-Kは先生と呼ばれるようなガラではないですが、Caymさんは確かにみんなの憧れだと思います。
次の記事も準備中なのでこうご期待です!
気に掛けてくださり、ありがとうございます!
新しい職場も1ヶ月が経ち、だいぶ慣れてきました!
職場の駐輪スペースが狭くて砂利なので毎日、四苦八苦してます…(笑)
バイクを出しやすいように何度も切り返すこと約3分…。
バイクの取り回しが上達しそうです…。
そうですね…。本当にすごいと思います。また一緒に走りたいです!
こんばんわももです
インタビュー形式おもしろかったです(っ´ω`c)
女の人は身長ちっちゃいから大変だよ?とか言われた時に145センチで取った人いるから取れるもん!!って言ったことを思い出しました(;´∀`)
爪先立ちでも両足つくんだから何とかなる!って思いながらやってました(イイオモイデ)
せっかくバイクという謎の乗り物の免許取ってバイク買ったのにやっぱ怖くなったから触らないとかかわいそすぎる気がしてきたので
バイク乗るぞー(○´∀`○)
頑張れー!!!
こんにちは。最近、ヘタレまくりのぐったんです。
Caymさんとの対談形式良かったです。
丁度私自身、免許を取りに行ってた時に同じ女性の方のブログだ〜って見て、参考にさせて頂いてました。
正直、一度交差点で転んでから乗るのが怖くなってしまい、バイクから遠ざかってます。幸い、対向車との距離があったのと交通量が多く無かったので、無事でしたが、恐怖心のせいか、乗るのが楽しくて一時はスムーズに出来てた動作もぎこちなくて余計に不安定で…
Caymさんの話にもありましたが、私はAT限定で車の免許を取ったので、正直マニュアルの構造がよく分かりませんでした。それで、よく二輪免許取れたねって周りにも言われましたが、クランクや8の字等、意外とスムーズに出来たんで取れたんですよね。でも、教習とは違って、公道ではスピードも早く、他の車や歩行者もいる。教習所では、うまくいってたんで、乗れる気になってたんです。
構造がイマイチ理解してないから操作に不安があるんだよって主人にも言われた事を思い出しました。
でも、なんか読んでたら、あの時教習を頑張ってた事思い出し、せっかく取った免許、手に入れたバイクなんだし、改めて、なんとなく理解してた構造と仕組みを今一度、勉強し直してみます。大事な相棒の事分かってあげないと駄目だなって。
Gon-Kさん、またそのうち初歩的な質問するかもしれませんが教えて下さいね。
その時には、いまより相棒のCーちゃんを乗りこなせるように頑張ります。
ぐったんさん
実はGon-Kは普通自動二輪(当時は中免)を取ったときは四輪の免許を持ってなかったんです。後からとったから。クラッチとかエンジンの構造ってバイクで覚えました。そう、四輪はATしか乗らなくてもバイクでクラッチとかエンジンの機構を学ぶことはできます。というか、学ぶというほど難しく考えなくても、ああすればこうなるってのが感覚的にわかってればいいんじゃないかと。
初歩的な質問、いつでもウェルカムです。
楽しいバイクライフを!自分のペースでいいんです。
今回のインタビュー形式で、このサイトみて教習所卒業した方々の記事もみてみたいですね~。
経験は何よりも財産、今後のバイク生活に活かせるはずですから。
じゅんさん
そうなんですよね。バイクの乗り方には唯一の正解はないけれど、バイク乗りの数だけ経験や体験談はある。
おっしゃる通り財産だと思います。
インタビュー希望者募集中です!