二輪教習のS字その2 目線は常にバイク2台分先を見るのがコツ!

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S字は目線が大事

こんにちは、Gon-Kです。

「S字に入るとどうしても植え込みに突っ込むんだけれど・・・」という問い合わせをいただきました。こんなときあなたの目線は植込みを見入っちゃってる可能性が高いです。でも大丈夫。そんなときは、目線をバイク2台分先に向け、そして目線を前へ前へと送りましょう。


目線は常にバイク2台分先を見る

先日、「S字に入るとどうしても植え込みに突っ込むんだけれど・・・」という問い合わせをいただきました。もちろんこの場合の植え込みって、S字コースの両脇に植込みがあって壁みたいになってるってことです。

教習所によっては植込みも何もなくて芝生になっていたり、ポールが立っていたりしますよね。要は、S字で曲がろうとすると曲がりきれずバイクがコース外にはみ出してしまうということ。この記事を読んでるあなたも思い当たる節があるんじゃないでしょうか。

この問題、S字だけじゃなくほかの教習課題にも関連するし、実は公道デビュー後にコーナーを曲がりきれず路外に飛び出しちゃうなんてときもこの問題が関係してます(公道だと痛いですよ!)。

植え込みに突っ込むおは目線のせい

植込みに突っ込むということは、S字コースに進入した後にあなたの目線が植込みを見入っちゃってる可能性が高いです。指導員から「目線をもっと先に!」みたいな注意を受けたことがあるなら、間違いなくあなたは植込みをガン見しています。

バイクに乗るときの大原則の一つとして目線は常に進行方向に向けるというのがあって、これはS字も同じこと。目線の動きを大きく分けると、S字進入時はコースの真ん中あたりを見て、コース真ん中以降はS字の出口を見ます。

ただし、目線をS字の真ん中と出口だけに固定しちゃうと途中が見えないので脱輪しそうで怖いですよね。じゃぁどうするかというと、コースの真ん中あたりや出口を意識しつつバイク1.5〜2台分くらい先の路面を見ながら走りましょう。そうすれば、路面も見えるし安心感がありますよね。

このとき目線を2台分くらい先の地面に完全に固定しちゃうと、バイクがそこまで進んだら目線が真下を向いてることになります。これじゃ前に進めませんよね。ですから、目線はバイク2台分くらい先を見て、バイクが2台分くらい前進したらさらに目線も2台分先に進めます。

つまり、バイクが進むにつれ目線も先に送っていきます。そうすると常に目線は先を見れますよね。人間の目線はどうしても一点に固定しがちなので、意識して前へ前へと送りましょう。

目線発ねに2台先

ちなみに目線を向けるときは、肩と顔ごと回して目線の方向に向けるようにします。目玉だけ動かしてもバイクは曲がらない。

今日のポイントは、「目線は常にバイク2台分先を見る」と、「目線を前へ前へと送る」でした。

S字の一般論については過去記事二輪教習のS字にも書いてますので参考にしてくださいね。

疑問に思ったことや、もっと知りたいことがあれば、気軽に下記のコメント欄に書き込みしてください。なるべく記事にして皆さんとシェアしたいです。こんなことで悩んでるのは私だけでは?いえいえ、結構、みんな同じことで悩んでますから。

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