バイクで公道デビュー　かっこいい乗車姿勢のコツ4つ

こんにちは、Gon-Kです。

街で見かけるライダーで、なんだか乗れてる感があってかっこいい人っていますよね。老若男女問わず乗れてる人って背中から醸し出す余裕があります。これって、たんにバイクに乗り慣れてたりカッコつけてるんじゃなく、さりげない基本の積み重ねがライディングフォームに出るんだと思います。そんな基本を確認して、あなたも余裕を醸し出しながら走りませんか？

基本がおろそかだと姿勢が格カッコ悪い

乗車姿勢って、結局基本的な乗り方ができていれば自然と決まってくるもんだと思います。でもその基本が結構おろそかになりがちなんですよね。

出っ尻！

時々見かけるへっぴり腰のライディングフォームです。背中が反ってたり乗車位置がシートの後ろ過ぎるとこの姿勢になります。あと、あごが上がっててもこの乗車姿勢になりがちです。出っ尻だと加速時に体が後ろに置いていかれたり、曲がるときに上半身に力が入ったりします。出っ尻のメリットは特に見あたんないのでお尻はひっこめましょう。

半ケツ落ち！

まっすぐ走ってるけれどお尻半分がシートからずり落ちてる人をたまに見かけます。この乗車姿勢じゃ左右のバランスが均等にならないので、右左折で曲がりやすさに違いが出ます。右折はできるけど左折が苦手というあなた、ご自身の姿勢を再確認してみてはいかがでしょうか。

脇のしめすぎ、あけすぎ！

以前も触れたことがあるんですが、脇をしめすぎると腕の力みが抜けにくくなります。そして、腕の動きが制限されるので、曲がるときに手がハンドルの回転を邪魔しちゃいます。また、極端に脇を広げても力みがでます。適度に脇をひろげて乗りましょう。その方がリラックスできるので上半身の力みがぬけやすくなります。ちなみにオフロードバイクの場合、状況によって脇を大きく広げたライディングフォームをとることがあります、念のため。まぁ、基本は締めすぎず開きすぎずですよね。

ニーグリップあまい！

颯爽とバイクを走らせていても、交差点の停止直前やコンビニの駐車場でフラフラしだす人がいます。コケたら危ないです。百年の恋もふっとぶ（・・・かもしれません）。低速でニーグリップがあまいとバイクはフラつきます。低速時は早く足を着きたい一心でニーグリップを解除したくなりがちですが、ここは我慢です。

乗車姿勢の整え方

走り出した直後にバイクのステップの上で立ち上がって、まっすぐ上から座り直すと姿勢が整います。スタンディングで何mも走る必要はないですよ。ちょっと立ち上がって無理のない位置にストンと腰をおろす、これで十分です。常に自分がバイクの中心に乗っていることを意識すれば、あなたのフォームはバッチリです。

おまけ　チェーンが汚い！

余談ですが、チェーンはエンジンのパワーを後輪に伝える大事な部品です。チェーンにはオイルが塗ってあるので走り回ってるうちにだんだん汚れを拾ってきます。泥みたいなウンコみたいな（失礼！）油汚れです。チェーンがきれいだとエンジンのパワーをロスなく後輪に伝えられるので、バイクは気持ちよく加速します。一方、チェーンが汚れてその動きが渋くなってると、エンジンから後輪に伝わるパワーがかなりロスするので加速感が悪くなります。100mダッシュを短パンはいて走るかパッツンパッツンのジーパンはいて走るかの違いっていったら伝わるでしょうか。つまり、チェーンがきれいなバイクに乗ってる人は、バイクのことしっかり考えている人が多い（と思う）んです。だから、バイクにまだがってる人がどんなにステキでも、チェーンがバッチイと「ウ〜ン・・・」と思うんです。これはGon-Kだけでしょうか。

しっかりした乗車姿勢は安定したライディングにつながります。しかもカッコイイ！どうせバイクに乗るならクールに決めたいじゃないですか。バイクは見た目も楽しみの一つです。あなた自身がでバイクに乗ってるあなたをイケてると感じることができれば、乗ってて楽しいいですよね。内面に裏打ちされた見た目って、とっても素敵だと思います。

ちなみにGon-Kはバイクに乗ってる自分が好きです。はたから見てどう映ってるかは知る由もないんですが、まぁ、自分のことを好きでいられる瞬間をもっていられるのは幸せなことだと思ってます。

疑問に思ったことや、もっと知りたいことがあれば、気軽に下記のコメント欄に書き込みしてください。「こんなことで悩んでるのは私だけでは？」なんて感じる必要はないですよ。結構、みんな同じことで悩んでますから。気軽にコメントくださいね。

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