バイクで公道デビュー 公道はトラブル続き、とはいえ人間すてたもんじゃない

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初心者にとって公道は大変

こんにちは、Gon-Kです。

初心者ライダーの頃って公道の走り方がわからないしバイクの操作もおぼつかない。もう緊張の連続ですよね。周りに迷惑かけちゃいけないと焦るほどテンパっちゃう。でもね、もしあなたがこれから公道デビューするのなら、必要以上に怖がらなくても大丈夫。交通社会ってけっこう人情味があったりするんです。


公道走行は覚えることがいっぱい

初心者にとって公道は大変!

教習所と公道の大きな違いの一つに、近くに指導員がいてくれるか否かってのがあります。教習所では常に指導員のサポートがありますが、公道では基本的にあなた一人。

あなた一人で

流れに乗らなきゃいけない、

一人でバイク取り回さなきゃいけない、

バイクをコカしたらなんとかしなきゃいけない、

などなど、

全部自分で対処しなきゃいけないんです。

公道に出たら取り回しも自分一人

バイクは自己責任の乗り物なんて先輩ライダーに脅された人もいるんじゃないでしょうか。

じゃあ実際に公道に出たら本当に孤独な修行のような日々が続くのかというと、実はそういう訳でもないんです。

先日ブログ読者の方からのコメントを読み返していたところ、なかなか素敵なコメントをいただいていたことを思い出しました。

コメントをくれたのは極小人間で低身長ライダーの一寸法師さん(いや、本人がそう表現している…)。

それでは一寸法師さんからのコメントを紹介させていただきますね。

一寸法師、人の温かさに触れる!

Gon-Kさん、こんにちは。

今年はGon-Kさんとこのブログ&読者さんに大変お世話になりました。

泣き言ばっかりで、まだまだバイクも公道も怖いだけですが、バイクのお陰で新たな出逢がありました。

題してバイクで出逢った素敵な人々Best5ーっパフパフ(教官とレンタル屋さん以外で)。ランキングには馴染まないので、出会った順にご紹介。

①公道デビューの日、一通迷路にド嵌り→エンジン切ってバイクを押して歩いていたところ、「どうしました?大丈夫ですか?」と声をかけてくれた不惑前後のお兄さん。極度の緊張状態だった心が、ほわりと温かくなりました。ありがとー!!

②バイクをとめた駐車場で出逢った、30代くらいのめっちゃくちゃ美人でナイスバディでカッチョエエお姉さん。黒い細身のスボンに真っ白いシャツ、愛車は灰色の車体のおそらくGB。

止める時はガラ空きだったのに、戻ってみると、なぜか自分の両脇と真向かいだけにみっちりとバイクが停められており、出すに出せない。何度やっても失敗。そのうちどっちにハンドル切っていいのか分かんなくなってたところに、親切にハンドルの向きやらライン取りやらを教えてくれました。

さらには、「私がやっても全然いいですけど、ご自分でやりたいですよね?見てますよ」って言ってくれたり「私もapeでたくさん練習しました。転んだりもしましたよ~」って微笑んでくれたり。あなたは女神様ですかっ。泣ける~~

③&④公道デビュー支援ツアーのツアコン(兼コーチ)と参加者の皆さん。

参加者はそれぞれ、家事・育児・夫の世話からパートまでこなし、中には社長さんもいて、全力疾走で日々を過ごしてるはずなのに、笑顔でバイクの話をする姿がすんげー素敵。自分一人だけどんくさくて、ツアー中は結果的にツアコンさんを独り占めしてしまったことも、笑い飛ばしてくれました。

そのツアコンさんは、ウルトラ手のかかる客だった自分を、最後のブリーフィングで「全参加者の中で、もーーーっとも頑張ったのが一寸法師さんでしょう。初めての中型バイク、しかも両足が全く着かないバイクで果敢に挑戦しました。おめでとうございます。」と労いながら手作りの走行証明書を手渡してくれました。

⑤レブルを転がしてしまって、おわぁーっとなってたところにサッっと寄ってきて「手伝いましょうか?スタンド出てますね?」と言ってくれた30代くらいのお兄さん。お言葉に甘えて、一緒に起こしてもらうことで、呆然としそうになってた心が、冷静になれました。

キレイなお姉さんだけ描写が詳細なのはご愛嬌。てへっ

そういえば走り納めの日は、初めて路線バスを追い越すことができたっけ。でんでん虫より遅い進歩速度ですが、このブログと首っ引きで挑戦を続けます!

by一寸法師

う〜ん、素敵なエピソードですね。一寸法師さん、ありがとうございました。

必要以上に怖がることはない

公道は意外と人情深い

確かに公道では自分でなんとかしなくちゃって心構えが基本中の基本です。

基本なんですが・・・・そのために過度に怖がる必要もないんじゃないかと思うのです。

もちろん最初の頃はいろんなトラブルに見舞われますよ。

平穏無事なバイク初心者なんていませんから。ええ、Gon-Kも色々やらかしました。

でもね、えいや!でとりあえず走り出せばなんとかなるもんです。

失敗しないと成功もしない。

命に関わる事故には気をつけなきゃいけないけれど、それ以外についてはまあ、なんとかなります。

もしあなたが公道デビューで緊張しちゃっているのなら、大丈夫!

走り出せばなんとかなります。

トラブルの数だけあなたのバイクストーリーは面白くなりますよ。

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コメント

  1. 街もオフも直線女番長 より:

    信号機の無い十字路で十字共に同じ道幅だと
    自分から見て左から来た車両が基本優先だったよね
    もし四方向からほぼ同時に車両が集まったら
    それこそ人情譲り合いの精神でいかないと
    スムーズにいかないよね

    1. Gon-K より:

      番長さん、そういう状況だと避けられる人から避けてうまくやり過ごすしかないですね

  2. かずかな より:

    出先で困ってそうな人がいたら声をかける様に心がけてる。

    昔、転倒して川ののり面にはまってしまった時に助けてくれた土建屋ぽいおじさん。大きな怪我こそなかったものの場所が悪くてどうしようも無くて絶望してたら車で通りかかって、邪魔だと怒られるかと思ったら助っ人まで呼んで持ち上げてくれて、『気を付けて帰れよ』とだけ。おかげで帰路に着けた。免許取りたての20年以上前の出来事だけどいまだに覚えてるなぁ。

    1. Gon-K より:

      かずかなさん、Gon-Kです。なかなか心温まる話ですね。
      そう、公道って怖いばかりじゃなくてけっこう人情味熱いこともありますよね。
      むしろそっちの方が多いかも!

  3. 川陽 より:

    自分は125クラスを通勤・プライベートで使用してますけど通勤時周りはビュンビュンスピードを出して速いけどなんとか3年程乗ってます、ただ約2年前にプライベートで車と自分(バイク)の交通事故に巻き込まれた時に入院・手術をして退院は事故から約1ヶ月後それか約7ヶ月後には2回目の
    手術をして今では全然普通に回復しましたけど病院で1回目の退院と2回目の退院以降もほぼ毎日リハビリして
    大変でした!

    1. Gon-K より:

      川陽さん、なかなか壮絶な体験ですね。後遺症はないんでしょうか。
      なんにしても、バイクって真剣に向き合うべき乗り物ですよね。

  4. よーこー より:

    はじめまして。よーこーと申します。
    54歳で普通二輪免許にチャレンジしてバイク初心者の仲間入りしました♪
    教習中はこちらのサイトにたいへんお世話になりました。おかげさまで、1段階で7時間補習、2段階はストレートで、卒検は2回目で合格しました。ありがとうございました。
    本日、ジクサー150を納車、公道デビューしました。エンストまつりでしたが公道を走るのはめっちゃ気持ちいい♪って思いました。
    安全第一でバイクライフを楽しんでいこうと思っています。

    1. Gon-K より:

      よーこーさん、おめでとうございます。
      しかもストレート合格なんて、センスありますね!
      楽しいバイクライフを!!

    2. よーこー より:

      Gon-Kさん、コメントにご返信ありがとうございます。
      センスなんてとんでもない!センスのカケラもない54歳男です。
      教習所では平均台(一本橋)に上手く乗れず7時間もオーバー。でも、下手くそのおかげで指導員の方々にすぐに顔と名前を覚えていただけました(笑)人よりもたくさん乗らせていただくことができたせいか、2段階では補習なしでした。卒検はなんとか2回目で合格できました。公道デビューした今では、教習所がとても懐かしいです。
      この素敵なブログ、これからも是非参考させていただきます♪
      Gon-Kさんの充実したバイクライフをお祈りします。

    3. Gon-K より:

      よーこーさん、こちらこそこれからもよろしくお願いします。
      楽しいバイクライフを!

  5. 820 より:

    ご無沙汰です。
    むかーしむかし。セルなんてない時代に押しがけせざるを得ない状況でヘトヘトになってる時や雨の日のマンホールで大ゴケした時、助けてくれたのはいわゆるヤンキーのお兄ちゃんたち。
    コケた時は今からそっち方面行くところだからと、事故現場→病院→自宅まで送ってくれました。診察中に彼女迎えに行って彼女と一緒に待っててくれました。ありがたい。

    1. Gon-K より:

      事故現場→病院→自宅まで送ってくれました
      ↑↑↑↑
      いい話だ!!

    2. 一寸法師 より:

      彼女と一緒ってとこが、より一層グッと来ますね。

  6. ひよこ より:

    こんにちは。
    50代半ばにして人生初のバイク免許(中型)をとり、250に乗り始めて2か月のおばさんです。
    公道デビューからの2か月、週末のみ、しかも片道20km程度しか乗っていませんが、走ることについては少しずつ慣れてきました。
    幸いにもまだコカしたことはなく、バイクで走る楽しさもわかってきたような気がしています。
    しかし、大問題がひとつ。
    取り回しができない&超絶怖い。
    駐輪スペースに頭から突っ込んで停めることはできても、いざ走りだすために自分で押してバックさせるってことがどうしても上手くできないし、倒しそうになって以来もう怖くて怖くてできません。
    なので、1人で走りに行くときは、コンビニやカフェで休憩したくてもできず、ノンストップで走ったりしてます。
    足つきの良いバイクなので、またがって両足でよちよち動かすことはできるのですが、これも傾斜があったりすると結構怖いですし・・・。
    ここにコメントするのはちょっと違うのかもしれませんが、一寸法師さんが駐輪場から出すのに苦心されたというエピソードを呼んで、思わず書き込んでしまいました。
    克服する方法があればご教示いただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

    1. Gon-K より:

      ひよこさん、Gon-Kです。コメントありがとうございます。
      そう、取り回しって最初はなかなか大変ですよね。
      おそらくおっかなびっくりなので思い切り力を入れることもできず、余計ぎこちない取り回しになっちゃってるんじゃないでしょうか。
      取り回しのやり方自体はフロントサスの反動使うとか腰でバイク押すとか色々あるんですが、とはいえ駐車場でいきなりそれをやれと言われてもなかなかできるものではないと思います。
      慣れるまでは近所の空き地を使って積極的に押したり引いたりの練習をしてみてはいかがでしょうか。
      まずは倒さない自信をつけることが大切で、それには場数を踏むのが一番近道です。
      がんばれ!

    2. ひよこ より:

      Gon-Kさん

      コメントありがとうございます!
      やはり練習するしかないですね。
      だんなに付き合ってもらって練習します!o(^o^)o

  7. 街もオフも直線女番長 より:

    ソロで行った湖で立ちゴケした番長に手を差し伸べてくれた
    ninjaのお兄さん
    高速パーキングで地べたに座って休憩後、重てぇリュック
    背負って立とうとしたら亀のごとく後ろにひっくり返って
    起き上がれなかった番長に笑って手を差し伸べてくれた
    ハーレーのお兄さん
    ありがとうございました。

    1. 一寸法師 より:

      (≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
      会ったことないけど、番長さんってめっちゃカッコいいし、ぜってー美人さんのはず(通りすがりのガキんちょに美髪褒められてまひたよね?)なのに、この絶妙に三のせん入ってるところが堪りません❤❤
      ますますファンになります。

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