二輪教習 バイクのマニュアル(MT)って何?どうやって動かす?(前編)

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バイクのシフトチェンジの仕方の図

こんにちは、Gon-Kです。

これから二輪教習を考えてるあなた、マニュアルってなんだ????てビビってないですか・・・・・・。まあ、書くと長いんですが、要はエンジンの中に速さに合わせた歯車が入ってると思ってください。


マニュアルってなんだ?

マニュアルとは、MTとかミッションとかギア付きとかシフト付きとか・・・まあ色々表現されます。要は、エンジンがタイヤを回すための歯車をその速度に合ったものに切りかえていく仕掛けです・・・・・ややこしいですね。

この歯車、低速用の1速(ローともいう)から順に2速(セカンドとも言う)、3速(サードともいう)と順を追って高速用の6速まであります(車種によっては5速までというのもある)。この歯車を1速、2速、3速と順に上にあげて行くことを「ギアを上げる」とか「シフトアップする」と表現します。逆は「ギアを下げる」とか「シフトダウンする」ですね。教習所内で使うのはせいぜい3速まで。直線加速や急制動の最高速で3速、それ以外は1速か2速で走ります。4速以上を使わない理由はですね、教習コースみたいにせまいところで4速とか5速で走ったらコースの外にブッとぶからです。

加速につれシフトアップするの図

シフトの変え方

タイミング

1速とか2速とかをシフトとかギアって言います。「ここを走るときの歯車は1速にしてください」っていうときに、「ここで使うシフトは1速!」みたいに言います。「どのタイミングでどのシフトを使うかというと、バイクが停止状態から発進してまだゆっくりのときは1速、ちょっとスピードが出てきたら2速、直線コースの加速なんかは3速に切りかえて走ります。

足を使います

さて、このシフトの切り替えってどうやるかと言うと、足を使います。それも左足先です。ブレーキのところで「後輪ブレーキは右足下のペダルを踏む」ってのがあったけど、マニュアル操作は左足の下にあるペダル(シフトペダルとかチェンジペダルとかいう)を操作します。

参考記事

操作方法はチョー簡単(慣れれば・・・)、左足つま先でこのペダルを下から上にガチャガチャあげれば1速、2速、3速とギアが上がります。

バイクのさがりにの図

ちなみにペダルの操作ですが、足先をペダルの横から入れてガチャガチャすればOKです。足をステップにおいたままっまっすぐ下にすべり込ませてもいいけど、これは足がかなり小さい人じゃないと苦しいかな。Gon-Kは横から派です。

参考記事

ニュートラルから1速へ

ちなみに、通常バイクが止まってるときのギアはニュートラルに入ってます。ニュートラルってのはギアがどこにも入っていない、まさにまん中の状態のことです。バイクの取り回しでバイクを押して歩くよね。そのときタイヤは何の抵抗もなく回るはず(車体は重いけど)。あれがニュートラルの状態。ギアが1速とか2速のままだと動きません。

ギアがまん中ってなによ?って感じですが、じつは1速と2速の間にニュートラルがあります。まあ、中2階だと思ってください。2速と3速の間とかにはないので注意しましょう。

で、この中二階から1速に入れる場合には、一旦ペダルを踏み込んで下に落として1速に入れます。あとは順にガチャガチャと上にあげればいい。

マニュアルバイクの建物

ギアを落とす

逆にギアを落とす場合にはシフトペダルを上から下にふみ込みます。例えば、3速のときにガチャっと一回踏み込めば2速になり、もう一回ガチャっと踏み込めば1速になります。

おまけ

まとめると、バイクは速度が上がるごとにガチャガチャと歯車を切りかえる乗り物だと思ってください(まとまってないし・・・)。

覚えといて欲しいのは、ギアを上げるから速くなるんじゃなくって、速度が上がってそのギアじゃ間に合わなくなるので一つ上のギアに上げるということ。つまり、速度が上がってないのにギアだけポンポンあげてもバイクは速く走りません。逆に加速しにくくなって、まわりのみんなにおいていかれます。

参考記事

クラッチ登場

さて、じつはギアを切りかえるときには、切りかえごとにクラッチを切る必要があります。そうすると「クラッチって何?」って話になりますよね。クラッチの話はちょっとややこしいです。まあ、ある意味バイク操作を難解にしてるボスキャラかもしれません。

ということで、後編ではクラッチについて説明しますね↓

バイクのマニュアル(MT)って何?どうやって動かす?(後編)

疑問に思ったことや、もっと知りたいことがあれば、気軽に下記のコメント欄に書き込みしてください。なるべく記事にして皆さんとシェアしたいです。こんなことで悩んでるのは私だけでは?いえいえ、みんな同じことで悩んでますから。

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コメント

  1. キャブレ太郎 より:

    こんばんは、1か月ほど前?にブレーキの話でコメントさせていただいた者です。

    このサイトでたくさん勉強したおかげで無事1段階のみきわめ(僕が通う教習所はコース走行で半分テストみたいなものでした)をほぼ目立つミスが無く終える事ができました。まだ免許を取得していないうちからちょっとあれですが、素晴らしいサイトに出会えたお礼の言葉を述べに来ました。本当にありがとうございました。

    ここまでくれば、あとは自分でなんとかできるなと手ごたえを感じることができました。

    スーパーカブにしか乗ったことが無い僕が一番苦労したのがウインカースイッチが逆である点と、シフトアップが踏み込み式ではなく突き上げるタイプだったことです。
    アクセルで加速しつつ同時に右足を下に入れ、クラッチを切り右足の甲を突き上げる、クラッチを戻すと同時にアクセルの遊びをとり、そのままアクセルを入れて加速する。この動作が考えてもなかなかできず、苦労しましたが、鍛錬の成果でいまは秒でできるようになりました。

    もしかしたら、シフトチェンジで悩んでいる人のためになるかどうかわかりませんが、僕の練習方法をここに書かせていただきます。家庭での練習で役に立ったのが「大きめの爪切り2つ」でした。展開した2個の爪切りの、やすり部分をクラッチとブレーキにみたてて、ひたすら右手左手右足を、手順道理に、とにかくほぼ同時に無意識にできるように何度も練習する方法です。

    普段カブでシフトアップする時、何も考えていない事に気が付いて、頭で考えているうちはコース走行どころじゃない、操作で考える事を少しでも減らして安全確認などにまわす余裕さえできればなんとかなる。そう考えて体にリズムをしみこませるしかないと考えて練習しました。

    みきわめ前最後の教習で壊滅的だったコース走行が、1度も技能教習を挟まず走行位置にまで気を配れるレベルにまで、知らないうちに嘘のように上達しました。爪切りでの特訓は本当に劇的な効果があると感じます。

    原付のスーパーカブに乗るのに苦労した自分は、バイクは慣れればなんとかなることを最初から知っていたのもありますが、むしろ似て非なる乗り物ゆえに頭がこんがらがって難しく感じました。
    みんなは僕とは境遇が違うかもしれませんが、どうか自分はバイクに乗るセンスがないと嘆かないで、慣れていない事と苦手な事は一見似ているけど実は全然違う、という事に注目して、肌にしみこませる訓練をしてみて下さい。確かに辛いかもしれないけど、普段の生活からバイクの運転を意識してみて欲しいと感じます。

    バイクを一気に上達させるコツは、同時にやるべき操作をしっかり同時にできるようになる事だと思いました。

    諦めずに限られた環境で、日用品を使って練習方法を模索する事ができたのは、このサイトで一人ではないんだと勇気をもらったからに他なりません。
    学んだ事を卒検に生かせるよう、更に精進します。
    本当にバイクが大好きになりました。いまは、こちらのサイトではなく、白バイ関連やスポーツ走行関連のサイトなどを参考に、2段階の教習に生かす事ができています。

    バイクの面白さに気が付くきっかけをくれて本当にありがとうございました。

    1. キャブレ太郎 より:

      右足ではなく左足でした。訂正します

    2. Gon-K より:

      キャブレ太郎さん
      僅かなりとも当ブログがお役に立てて光栄です。おっしゃる通り頭で理解できてることと体が覚えてることとは違いますよね。慣れというと惰性のように聞こえるけど、実は瞬時にその操作ができるように神経系を構築するということなので、慣れの力は絶大と思います。
      第2段階も頑張ってくださいね!

  2. はせけん より:

    Gon-kさん

    いま、骨折リハビリでバイク乗れないので趣味の知恵袋にはまっていますが、
    「バイク初心者サポートラボ」が、また一人救いになった様です。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14217252444

    1. Gon-K より:

      はせけんさん
      おお、少しでも役に立つと嬉しいな!
      この人の教習うまくいってることを望みます。

  3. walnut より:

    シフトチェンジ、特に減速時は苦戦してます。峠道の下り坂は特に難しいです。ブリッピングはまだ良く解らず、使えません。バイク、難しい、、、でも楽しい!

    報告です。無事大型バイク免許取れました。が、やり切った感が強すぎて、燃え尽き症候群っぽくなってます。大型免許は取ったけど、しばらくは250で修行します。

    後編の記事も楽しみにしてます!

    1. Gon-K より:

      walnutさん
      おお、大型おめでとうございます。250でのんびり修行はいいアイディアと思います。もう、免許さえ失効しなければ好きな時にどのバイクでも乗れますから。
      ブリッピングは、シフトダウンでクラッチ切ると同時に「ヴォン!」とアクセルを煽ってからシフトペダルを下げればいいです。順番はクラッチ切る→ヴォン+シフトペダル踏む→クラッチ繋ぐですが、実際の動作はほぼ一瞬です。最初はギクシャクするけど、やってるうちに感覚が掴めてくると思います。
      楽しいバイクライフを!

  4. 来夢 より:

    こんにちは。

    こんな記事待ってました(笑)
    たいへん勉強になります。

    免許あるのに、すみません…

    公道出るとこの操作でパニックになってします。
    エンストしない様に!とか、早く発進しないと…とか、しまいには今、何速だっけ?みたいな…
    (乗らないとダメなのは、わかってますが…)

    頭で考えても…と言われますが…
    マニュアルのバイクは向いてないのかな…(T-T)

    1. Gon-K より:

      来夢さん
      いえいえ、マニュアルは慣れですよ、慣れ!まあ、ボチボチいきましょう。

  5. ゴーゴー より:

    こんにちは。いつも初心者向けの優しい解説に慰められたり、励まされたり、賢くさせてもらったりしてます。
    教習所を卒業して以来、乗ってませんが…。
    ところで、シフトダウンするときはどんなときでしょうか?
    赤信号のときはブレーキで止まってからガチャガチャと一速にしてました。
    教習所内のコースを走りながら、カーブの減速試しにシフトダウンしてみたらガクガクゆれて怖かったことがあります。それ以来、走行中にとくにシフトダウンは怖くてやりませんでした。
    よろしくお願いします。

    1. Gon-K より:

      ゴーゴーさん
      Gon-Kです。コメントありがとうございまーす。
      確かにエンブレをガツンガッツン受けるのは気持ちよくないですよね。
      教習所では教えないんですが、ブリッピングができればこのガッツンガッツンを解消できます。
      ブリッピングについては過去記事で書いてるので参考にしてみてくださいね↓。公道ではみんなやってます(できる人は・・・)。
      https://bikelabo.com/blipping
      なぜ教習所でこの技を教えないのかは不明ですが、多分教習規定に載ってないのであえて教えないのかもです。
      ちなみに、最近のバイクはアシスト&スリッパークラッチという機構を採用してるものが増えてきてます。この機構、ガッツンガッツンを解消してくれる機構です。なので、バイク買うときはこの機構がついてるものを買うという手もありますね。

      ちなみにシフトダウンについてですが、減速しながら1シフトずつ順に落としていくのが望ましいです。
      理由は、バイクってクラッチ切って惰性ですいーって進んでる時のバイクってとっても不安定です。それに、例えば5速でクラッチ切って惰性で減速してる時に、いいだけ速度が落ちたあたりで障害物があって急に曲がろうと思ったら、そこでクラッチ繋いでアクセル開けても多分すぐには加速できません。だって速度は遅くてもギアは5速のままだし。これについても過去記事が参考になると思います↓
      https://bikelabo.com/public_road_stopping

      マニュアルは慣れですから、果敢に失敗を重ねていればいつの間にかできるようになりますよ、大丈夫です!!

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