こんにちは、Gon-Kです。
ハザードサンキューって、あなたも聞いたことあるんじゃないでしょうか。そう、道をゆずってもらったときなんかに抜きぎわにハザードを2、3回チカチカして「ありがと~っ」の気持ちを伝えるあれです。道路交通法上のハザードの使い方とは目的が違うので、やるやらないは個人の判断になりますが、そんな習慣もあるというお話です。
ハザードサンキューは「ありがとっ!」
「ハザードサンキューって何?」って方のために一応説明しますね。例えば、前の車両が道を譲ってくれたときにあなたはその車(もちろんバイクでもOK)を追い抜きます。・・・で、追い越した後に「ありがと~っ」って気持ちを伝えるために、ハザードスイッチを押して2、3回点滅させるんです。チッカッチッカって。これがハザードサンキューです。
あと、車線変更してちょっと無理目に割り込んだ時も、割り込んだ後に「悪いねっ、ありがとっ!」て意味でチッカッチッカって使ったりします。過去記事でかっこいいバイク乗りは追い越しで手をあげる!というのを書きましたが、あれとにてますね。
ハザードの回数は2もしくは3回が一般的のような気がします。1回だけだと相手が見てない可能性があるし、長すぎるとなんかしまりがない。点灯のタイミングは車線変更が終わって抜いた車のまん前に出てからってのが一般的かな。
ハザードサンキューは4輪もやります。前に割り込んできた四輪がハザードを2、3回チカチカしてたら、「悪いねっ、ありがとっ!」って意味です。
多分車線変更したいけどなかなか車列に車間があかないのでやむなく割り込んでることがほとんどなので、「うむ、ハザードサンキューとは殊勝な心がけじゃ、許してやるかのぅ」くらいのおおらかな気持ちで列に入れてあげましょう。いつかあなたも無理に車線変更しなきゃいけないときがきっとありますから、お互い様です。
ちなみに、高速道路の追い越し車線でトラックなんかが前の車にビッタリくっついてウィンカーチカチカしてる光景をたまに目にしますが、あれは「どけコラおせーんだよ、抜かせろ!!」って意味です。ハザードサンキューではありません、要はあおりです、念のため。
このハザードサンキュー、地域によってやらないところもあるようですが、Gon-Kが住む静岡ではやりますね。その他関東や北海道でもやってると思います。
このハザードサンキューは道路交通法で定められたハザードランプの使用目的から逸脱しています。なので残念ながら推奨はしません。でも、割り込みされてもハザードサンキューされると不思議と許しちゃいますね。もしあなたがハザードチカチカを目にしたら、「ありがとっ!」って意味なので覚えておいて損はないです。交通社会での周りへの配慮ってとこでしょうか。
・・・・・・ちなみにGon-Kはハザードサンキューやってます。
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前に乗っていたGSR250はハザードスイッチを付けるまで、左手から合流する時は右手を軽く上げるか、ちょっと振り返って頭ペコッとやっていました。
右手を上げるのはアクセルオフになってしまうので、瞬間クラッチ切るとかしないと追突されかねず逆に危険でした。右手から合流だと左手で大丈夫ですけどね。
NC750Xにはハザードスイッチがあるので手間は無いのですが、出来るだけ事前に頭ペコッをやっています。これ、四輪を運転する時の立場になると「うん、しゃーない」な気持ちになりますので。
ぶぎゅるさん
「うん、しゃーない」
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ハザード一つでそういう効果があるんですよね。