こんにちは、Gon-Kです。
あなたがバイクを停めている駐輪場の地面は土とか砂利?もしそうだったら、バイクが倒れないように気をつけましょう。サイドスタンドが地面にズブズブささるかもです。そして雨上がりの朝、地面に横たわるあなたの大切なバイクを目にするかもしれません・・・・
雨の日にバイクが倒れる
先日、ブログ読者のぽんちょさんから貴重な情報をいただきましたのでシェアしますね。
ちなみに、今回の話題は駐輪場の地面が未舗装、つまり土とか砂利だと、雨の日にバイクが倒れるかもしれない(というか倒れちゃった!?)というもの。バイクのサイドスタンドって、土の上に駐輪するときなんかはほんと気を使います。今回はまさにそんなお話。
かまぼこ板敷きましょう
グロム君は、自宅庭の舗装されていない地面の上にシートをかけて保管している状態なのですが、先日の台風10号で関西はちょうど深夜の前後に風雨が強まり倒れないかなと心配していたところ、翌朝、無残に横たわっておられる姿を発見しました。が、倒れた原因は風ではなく、豪雨によって足元が文字通り泥沼と化したことによる沈下でした。グロムはセンタースタンドがなく、サイドスタンド一本で支えることになるため、そこが沈むとひとたまりもなかったようです。
幸いと言うべきか足元が柔らかくなっていたことで、ウインカーの交換だけで済みましたが、教習所以外では転倒したことがないのが何気に自慢だったので、地味に手痛い経験でした。
先輩ライダーからはかまぼこ板を敷いておくと良いよと助言をいただいたので、二度目はないと思っていますが、風で倒れる事は予想しても、沈むなんて正直思いもしなかったので、この経験が誰かの役に立てば良いなと書いてみました。
バイクを未舗装の土の上で保管してるひと自体他にいるのかわかりませんが、災害時のバイクの被害でこんなパターンもあるんだよってことで、同様の環境の人、災害時はセンタースタンド立てるか、蒲鉾板敷きましょう。
byぽんちょ
ぽんちょさん、ありがとうございました。グロムくん、とんだ災難でしたね。
対策
そもそも、サイドスタンドの接地面が細くて小さいので地面に突きささっちゃう。これがよくないんですよね。なのでそこを対策すればバイクは倒れません。まあ、知恵をしぼるといろいろ対策はあります。代表的なのは以下のものじゃないでしょうか。
木の切れ端をしく
まずはこれが基本かな。安上がりでてっとり早い対策だよね。今すぐでもできる!木の切れ端とか平たい石とか、それこそぽんちょさんみたいにかまぼこ板とか、なんでもよいので手近にある平面状の硬いものをサイドスタンドの下に入れちゃいましょう。見た目はクールじゃないけど、まあ応急処置としてはアリです。
スタンドプレートをしく
木の切れ端をしくよりも若干セレブ?な対策です。木の切れ端だとボロボロになったりどっかいっちゃったりするけど、スタンドプレートなら長く大切に使えますね(いやなくすかもだけど・・・・)。
それに、自宅の駐輪場で使うだけじゃなくってツーリングにも携帯できて何気に便利。キャンプ場の駐輪場が土なんてこともあるので、旅先で重宝します。
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ちなみにこのスタンドプレート、旅先に忘れてこないように注意です。サイドスタンド本体にボルトオンで装着できるタイプも出回ってます。
オートマットをしく
これはブログ読者ミシマさんからいただいた情報です。駐輪場をガッツリいじるセレブ??な方法ですが、けっこう調子が良いようです。要は地面に硬い板状のものをしきつめちゃうんですね。バイク1台置けるスペースにオートマットをしきつめるとか、もしくはサイドスタンドをおくところだけにしいとくなど、やりようは色々ありそう。
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地面に気をつけよう
がんばって二輪免許とった!→あなた自身のバイクも買った!→雨があがったらあなたのバイクが倒れてた((((;゚Д゚)))))))!・・・・・・・なんて悲しいですよね。
マジっすか!って感じ。
もしあなたの駐輪場が土とか砂利だったら、バイクが倒れないよう、地面の状態に気をつけましょう。水はけが良くって固くしまった砂利なんかだと比較的問題ないんですが、柔らかい土が出てたりするとサイドスタンドがズブズブささりますよ。
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いつもステキな記事をありがとうございます。
実は先月に私も同様の事案が発生し、駐車時の二輪車が横転しウインカーを含めて破損しました。
しかも地面が土なので芋のように埋もれており、恥かしい話しですが引き起こしが1人では不可能でした。
不幸でしかありませんがウインカーが破損しておりましたので、「法規走行上、走行不能である」と言う正当理由により保険会社のロードサービス適用をさせ、無償でレッカー輸送となりました。(等級影響なし)
日常的に軽視されがちですが、2輪4輪共にヘッドライト・ウインカー・テールランプ・サイドミラーなどの破損は、場合によっては「法規走行不能」であり、警察官の判断によっては処罰もあり得ます。
よって日常的にある程度の法律知識を身に付け、必要によってレッカーが使えるかどうか?の判断基準を理解せねばならないとも言えます。
ごく軽微の破損で走行可能であっても、「法規ではNG」というケースが多くあります。
ですので事前に保険会社の特約規約確認も重要です。
車と違い停止時に左右に横転しただけで、ウインカーやミラーが粉砕するのもバイクです。
だからこそ総合的な任意保険が自動車寄よりも欠かせない、と改めて個人的に強く思っております。
新大阪さん
なんと、芋のように埋もれてしまったのですね。
確かに本来機能すべき装置が機能していないと整備不良を取られちゃいますよね。
ちょっとしたバルブ切れなんかだとまあいいかとバイク乗ってしまいがちですが、改めて整備不良状態であることを意識しないといけないですね。
やゆです。
昔の人間は木っ端を持ってるのも多かったですね。
カマボコ板や手に入れやすいですがよく洗ってからじゃないと臭いです。
それをポケットに入れるのはちょっと勇気が要りますよね。
あと、聞いた話では炎天下に長時間だとアスファルトでもめり込むとか・・・本当なんでしょうか?
やゆさん
本当です。いわゆる真っ黒なアスファルトアスファルトしたとこだと、夏の炎天下で柔らかくなるじゃないですか。あれはスタンド刺さります。
工事現場の簡易舗装なんかそうですね。